- 安く車を購入しようと思ってガリバーフリマに興味を持った人
- ガリバーフリマの手数料を知りたい人
車の個人売買をガリバーが仲介するサービスであるガリバーフリマ
28000円から車が選べる!!というキャッチフレーズは本当なのでしょうか?
結論 28000円では車は買えない
結論からいうと28000円では車は買えません
くそぉー、ガリバーめっ!!騙しやがったな、許さんぞぉーー
まあ、待ってください
車の売買には税金や、陸送費、名義変更代など様々な諸経費がかかってきます
もちろんそこにガリバーさんの利益も入ってくるので、28000円では絶対に買えません
では具体的に、どのくらいの手数料が発生してしまうでしょうか?
車両価格28000円の車を買った場合の手数料
車両価格28000円の車を購入する場合を例に解説します

車両本体価格 | 28000円 |
---|---|
購入者手数料 | 28000円 |
登録手続き代行手数料 | 39000円 |
車庫証明 | 12000円 |
ナンバー変更手続き | 8000円 |
最寄りのお店までの陸送費 | 39000円 |
ETCセットアップ料金 | 0円(ETC搭載の場合は2700円) |
クリーニングオプション | 6800円(複数プランから選択可能、簡易洗車の料金) |
合計 | 160800円 |
合計-車両本体価格 | 132800円 |
車両価格が28000円だったので、132800円の手数料が発生したことになります。
ネットだと“手数料が高い”というクチコミが多い
ガリバーフリマに4.8万円の四駆軽四が令和4年1月迄の車検付きで出ていたから、有り金かき集めて買おうと問い合わせしたら、
なんと、手数料・整備費・運送費・ナンバー登録料とかで15万円くらいプラスになって、総額20万円くらいになってしまうといわれたぞ。
マジでびびった
— 箱館野郎 (@kmn1728n) November 27, 2020
ガリバーフリマ高すぎて草生えるw何で20万の車で40万も払うんだよwww流石に手数料やら取りすぎだわ
— 月乃内野手@次回大洗12/31.1/1 (@Lavria08) July 7, 2019
この10万円以上かかる手数料、、SNSではかなり酷評されていますね
ガリバーフリマの手数料は高いのか?
ではこの手数料は本当に高いのでしょうか?
中古車の手数料の相場を知るため、ガリバーとビッグモーターに潜入してきました!
一番安いコースでもらってきた見積がこちらです
車両本体価格 | 198000円 |
---|---|
点検整備費用 | 41759円 |
車両運搬費 | 40537円 |
登録手続き代行費用 | 50600円 |
ナンバー変更代行費用 | 19800円 |
納車準備費用 | 30352円 |
ナンバー変更法定費用 | 1550円 |
収入印紙 | 200円 |
自賠責保険代 | 5790円 |
リサイクル預託金 | 9100円 |
車両値引き | 47688円 |
合計 | 350000円 |
合計-車両本体価格 | 199688円 |
手数料は199688円になりました
同じくらいの年式走行距離のワゴンRですが、5万円近く値引きしてもらっても総額350000円
ガリバーフリマがいかに安いかが分かります
車両本体価格 | 249000円 |
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納車整備費用 | 28091円 |
車両運搬費 | 54455円 |
登録手続き代行費用 | 28091円 |
ナンバープレート代 | 3860円 |
自賠責保険代 | 10060円 |
リサイクル預託金 | 9100円 |
合計(消費税も含む) | 438606円 |
合計-車両本体価格 | 189606円 |
手数料は189606円になりました
上の2台より多少新しいものにはなりますが、
それでもガリバーフリマの方がお得に感じます
名前や表示方法こそ違うものの、同じくらいの手数料がかかってしまいますね
結論 ガリバーフリマの手数料は安い
ガリバーフリマの手数料が安い理由
ではなぜガリバーフリマの手数料はここまで安いのでしょうか?
通常の見積もりと、ガリバーフリマの見積もりの違いをまとめてみました
点検整備費用
ガリバーフリマは現状渡しなので整備がされていません
デメリットではありますが、その分価格は安くなります
40000~50000円ほどお得(今回は41759円)
自賠責保険代
自賠責保険が残っていた場合、通常残っていた分は購入者負担になります
しかし、ガリバーフリマではなぜか負担する必要がなく、その分価格が安くなります
0~30000円ほどお得(今回は5790円)
自動車税未経過相当額
車を12月に負担した場合、12月から3月までの自動車税は購入者負担になります
これも、ガリバーフリマではなぜか負担する必要がなく、その分価格が安くなります
軽自動車は関係ありません。
0~60000円ほどお得(今回は0円)
リサイクル預託金相当預かり金
購入者が負担しなければならない“金券”のようなものだと思ってください
これもガリバーフリマではかかりません
10000円ほどお得(今回は9100円)
各種印紙代
これもガリバーフリマではかかりません
かからないというよりは、他の経費の中に入っているみたいです
0~10000円ほどお得(今回は1750円)
納車準備費用はガリバーフリマにもある
販売店利益のことを“納車準備費用”というみたいです
これはガリバーフリマにも“購入者手数料”という形で存在します
ガリバーフリマの手数料って安いんだね
======書いてる途中だよ=====
なぜ手数料が高いという評判が多いのか
車両価格が安いから
車の諸経費と車両価格にはほとんど関係がないため、
車両価格が安いからといって諸経費が特別安くなることはない
「車両価格より高い諸経費」とネガティブに考える人は心が貧しい
「諸経費より安い車両価格」とポジティブに捉えた方が人生楽しいぞ
車両値引きと手数料が混ざっている人が多いから
ガリバーの見積もりを見ると、
車両価格200000円の車を350000円で買えたから諸経費は150000円と思うかもしれないがそれは間違っている
50000円は車両価格から値引きされただけであって、諸経費はきちんと200000円近くかかっている
ヤフオクと比較してる人が多いから
ヤフオクでは車両価格の8%が手数料と考えられているが、実はもっと諸経費がかかってしまう
ガリバーフリマでもっと車を安く買うためには
ダメ元で価格交渉
基本的に価格交渉は難しが、出品者の意向次第では不可能ではない
車庫証明、クリーニングを自分でやる
車庫証明代12000円
洗車代6800円がお得になる